第一弾 伝説のヤクザ 悪魔のキューピー 大西政寛(前編)
さてやってまいりました。
第一弾としてかわいい顔して残虐極まりない、悪魔のキューピーこと大西政寛の歴史をお伝えします。
大西政寛は大正12年広島産まれ、裕福な商店の子として生まれるが、
2歳の時に父親がモルヒネ中毒で離婚し家を追い出され、大西さんは祖母の家で育てられたといわれている。
近所の子から「お前の父ちゃん頭おかしくて死んだんだろう」とからかわれそのたびに喧嘩になった。
幼少期から荒くれ物として環境の悪さからグレル要素満載でした。
祖母の死後は再婚していた母親の下に引き取られてしまう。
小学校の頃は授業はそっちのけで絵ばかり描いていたそうです。
その絵はコンクールに入選して優勝するほどの才能だったそうです。
ただ読み書きは一切覚えず高校に進学します。
高校の先生から「読み書きは覚えなきゃならん」と言われ、プッチンときた
大西少年は先生の頭を文鎮で殴るという暴挙に出ます。
先生は三か月の重傷という大けがを負います。
そんな荒れ狂った大西に義理の父から、向井組というまあヤクザの組を紹介され
入ることになります。
向井組に入った大西はある時、波谷組と向井組の若い衆がけんかになった時に
両組織の代表が料亭で和解している席に忍び込み向井組の代表の後ろから、拳銃を出して波谷組を脅すという暴挙に出ます。
その時は向井組の代表が大西をたしなめて拳銃をしまわせます。
後編に続く